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ボナールの絵について、ピカソ曰く。

メモせねばメモ。

ボナールの絵について、ピカソ曰く、
「…かれは自身の感覚からまるでぬけ出さない。選び方を知らないのだ。ボナールが空を描く場合、かれはおそらくまず青くする、少なくとも、空はそう見えるからね。それからしばらく見つめていると、その中にモーヴ色が見えてくる。そこでかれはモーヴ色を一筆か二筆、ただ垣を作るように加える。それからこんどは、また桃色もあると考え、そうなると桃色もどうしても加えたくなる。結果は不決断の寄せ集めだ。もっと長く見ていたら、かれは空が実際どうあるべきかなどと決定することはせずに、黄色も少し加えることになるだろう。絵画はそんな風にして作られるわけがない。絵画は感覚の問題ではない。自然が知識や良い忠告を与えてくれるのを期待するのではなく、自然から譲りうけて、力を掴みとることが問題だ。…かれは自然に服従する。自然を超絶しない。…かれにはいささかの感受性があるという事実は、わしに関する限り、もう一つの欠点にしか過ぎない…もう一つわしがボナールを嫌うのは、連続的な平面にするために、画面全体を少しずつ、一ミリ四方くらいのかすかな震えのようなもので、しかも全体的にコントラストは出さずに、満たしてしまうあのやり方だ。黒と白、四角と円、鋭い点と曲線などの並置はどこにもない。有機的な全体のように作りあげられた極度にオーケストラのような表面だが、あの強いコントラストが作る、シンバルのじゃんじゃん鳴る大きな音は、一つも聞こえてこない…」
(『ピカソとの生活』F・ジロー&C・レイクより)

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