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作品模索過程。

この前の作品模索過程を忘れない様自分メモ。

・最初はきれいなものにしようということになり、きれいというイメージから花というテーマにした。
展示するスペースが広い(60m2)ので山ほど花を作ってそれで埋めたら迫力もあるしきれいでいいんじゃないかということだった。

・素材は元教室ということで紙にした。紙にした時点で実際に展示スペースを見に行った。紙の種類は、この明治時代の古い校舎には真っ白い紙はよくない、わら半紙にした。

・花の形はどうしようかと、色々つくってみた。
色々やってみて、本物そっくりにつくるより、はじめはそうは見えないけど見てるうちに花の気配を感じる方がいいと思い、書き損じの紙にやるみたいに丸める形にした。
しかしその花を部屋いっぱい実際つくってみるとあまりよくなかった。

・また模索に入る。色々やってみて雑誌をくるっとまるめたような形が出てきた。
それをまた大量につくってみてたらよかった。これでいくことにした。
更にそれらをじっとみてるとそれらは少し動いたほうがいいと思った。
サーキュレーターを置くことにした。
ブーンという機械音とカサカサと紙がかすかに揺れる音のある空間は静謐だ。
これの中に、立ってではなく座ってみるのがいい気がした。

・更に、風に吹かれたそれらをじっとみてたら、力の流れが見えてきた。
これを天井から落下させたらいいんじゃないだろうか。
天井に丸めた紙をサークル状に貼って自然落下するようにした。
その落下地点を中心に同心円状に部屋いっぱいに紙を配置することにした。

・更にその垂直方向の流れに対し、前に考えた書き損じの紙を丸めた様な紙の花を水平方向からぶつけてみようと思った。
壁の一箇所から噴出すようにその紙の花を配置した。
落下する流れにその噴出しをぶつけ、花はそれでも勢いよく部屋に散っていくように配置する。
そして、垂直方向の大量の紙の流れに対し、こっちは少量にした。丸め度が強いせいかその位がいいと思った。

・ここまでくると途端に、風神雷神図のような様相を呈し、つくってる側の手を離れ、何かを持った気がする。

・これを見るには壁に背中をつけた方がいい気がした。花が噴出す側と同じにいることで、雨の日の室内さながらこの場所に安定していられると思った。で、壁沿いに座るスペースをつくった。

・人工照明は使わないことにした。刻々を変わる差し込む日だけにした。夜も真っ暗な中紙の白さが浮かび上がるのもいいと思った。

HANA005
                                            HANA(2008)
来てくれた皆ホントありがとう。

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