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こんなにもけなげで

茂木健一郎さんの2002.3.23. 讀賣新聞夕刊掲載より覚書させていただきました。
ありがとうございます・・・

「・・・脳は、本来、現実に存在しないものをイメージする能力を持っている。内なる世界観に基づいて、様々な仮想を自ら作り出す。・・・・花見の宴の後、どこか完全には満たされない気持ちが残るのは、酔いが覚めた後の幻滅だけではない。おそらく、私たちは、仮想を希求する心が現実に肩すかしされてしまったことを感じるのだ。・・・それでも、私たちはまた桜の花を見に出かける。」


もうひとつ、
美術手帖 2003年2月号より、
「・・自分の親しい人、たとえば妻や父親などが「地球人に化けたエイリアン」であるとか、「よくできたロボットである」というような荒唐無稽な妄想を抱いてしまう症例で・・・これらの患者の大脳皮質の視覚野は通常通り機能していて、親しい人の顔をそれと認識することができる。ところが、大脳皮質の下側にある扁桃核などの情動系の障害により、自分の知っている人に対して抱くべき、「親しみの感情」が生まれてこない。その結果、「私はこの人を良く知っているのに、なぜ親しく感じないのだろう」という矛盾を処理する必要に迫られる。この過程で、脳は、荒唐無稽なストーリーを勝手に生成してしまうのだと考えられている。つまり、「親しみを感じないのは、そっくりだがニセモノのエイリアンやロボットだからだ」と合理化してしまうのである。・・・感情のシステムのズレが、奇妙だが独創的なストーリーの創造へとつながるケースである。・・・創造の行為とは、すなわち、広い意味でのコミュニケーションなのだ・・・・」

とてもしみじみしました。

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